Saturday, November 11, 2006

第1回中東カフェを開催いたします!皆様のご参加をお待ちしております。

シリーズ 中東研究と社会の接点を探る1
「報道の現場から」


世界を揺るがすニュースが日々発信される中東。日本のメディアはそうしたニュースの「現場」をどれほど正確に伝えているのでしょうか。そして日本の中東研究はこうした現場の活動に役立っているのでしょうか。
 第1回目の中東カフェでは、私たちの中東認識に多大な影響を与えるメディア報道の取り組みや、伝えることの難しさについて、日本の中東報道をリードする二人のゲストにうかがいます。聞き手はイラクを専門とする中東研究者でメディアを通じた積極的な発言で知られる酒井啓子。研究者に求められる社会的役割とはなにか、メディアと研究の理想的な関係とはどうあるべきか、議論をひろげます。

○ゲストスピーカー
川上 泰徳さん 朝日新聞社編集委員
1956年1月生。81年、大阪外国語大アラビア語科卒業後、朝日新聞社入社。1994-98、2001-06年、カイロ、エルサレム、バグダッドに駐在。今年4月より、現職。著書『イラク零年』(朝日新聞社)

小田切 拓さん フリージャーナリスト
1968年、東京都生まれ。1992年同志社大学文学部卒業後、報道番組の制作に携わる。初めてパレスチナに滞在したのが1997年、2001年からは、パレスチナ/イスラエルに絞って取材を行っている。現地取材回数は25回。


○聞き手
酒井 啓子 東京外国語大学教授
1959年生れ。1982年アジア経済研究所入所後、在イラク日本大使館専門調査員、在カイロ海外調査員などを経て、2005年より現職。著書に「イラクとアメリカ」など。



日時:2006年12月10日 (日) 
    15時から17時 (14時半開場)

定員:締め切りました!(11月27日をもって、先着30名様で締め切りました。第2回目のカフェ、1月14日の日本総合研究所会長、寺島実郎さんのトークを聞きに
ぜひいらしてください。)
主催:東京外国語大学「中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索」プロジェクトチーム
会場:新宿「どん底」 http://www.donzoko.co.jp/
申込方法:下記メールアドレスに、(1)名前、(2)肩書き、(3)連絡先(メールアドレス、携帯電話)をご記入の上、12月7日(木)までにお申し込みください。

申し込み先:締め切りました!次回の申し込みをどうぞ。
nihon-chukinto (at=@) tufs.ac.jp(メール作成時にat の代わりに@とご記入ください)

尚、参加者の皆様はノンアルコールのドリンク代をお店にお支払いください。

会場:「どん底」新宿区新宿3-10-2、
電話:03-3354-7749 
東京メトロ丸ノ内線新宿三丁目駅出口B2より2分
都営新宿線新宿三丁目駅出口C5より2分

地図はこちらにございます。


♪中東カフェとは?
中東研究の成果を社会と共有することを目的に、双方向に開かれた議論・交流の場を設けようという試みです。報道や援助、ビジネス、文化交流などさまざまな現場で中東と日本をつなぐ仕事に携わる各界の方々をゲストに迎えてのトークショーや映画や文学などを切り口に中東の社会を深く知る講座など、多様な催しを定期的に実施していく予定です。


問い合わせ先:東京外国語大学「中東カフェ」事務局
Eメール: nihon-chukinto (at=@) tufs.ac.jp(メール作成時にatの代わりに@とご記入ください)
http://japan-middleeast.blogspot.com/

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